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徳島で飲食店を開業する時の集客|オープン前後に何をいつ発信するか

代表取締役 大谷幸輝
大谷 幸輝株式会社ZEN 代表取締役・
飲食店の店内のイメージ

徳島で飲食店を開業する時の集客は、開店してから動くと間に合いません。オープンの2か月前に店の入口(Googleマップ・Instagram・予約方法)を整え、工事中から少しずつ発信し、開店の前日〜当日にオープン動画で一気に届ける。この順番が基本です。閑散期の2026年9月に開店した焼肉ダイニング 泉匠苑は、オープン時の動画が168,810回再生されました。

徳島で開業する店がつまずきやすい初期集客の落とし穴

開業準備は物件、工事、仕入れ、採用と、やることが山ほどあります。集客はどうしても後回しになり、気づけば開店1週間前。チラシを少し配って、SNSのアカウントを作って、あとは「来てくれるだろう」で開店日を迎える。開業準備でよくあるのは、この形です。

具体的には、次の4つが多いです。

徳島は県内で人が回る範囲が広くないので、評判は早く回ります。良いスタートを切れば追い風になりますが、初動で「いつ開いたのか分からなかった」となると、取り戻すのに時間がかかります。開業の集客は「開店日までにどれだけ知られているか」で決まる部分が大きいです。

オープン2か月前〜当日までの発信スケジュール

やることを時期で区切ると、迷いません。下の表は、開業する店が自分で試せる形にまとめたものです。工事の都合で前後しても構いません。大事なのは「開店日までに順番に積む」ことです。

時期やること出すもの
2か月前店名・ロゴ・開店予定月を決めて発表。Instagramのアカウントを作り、Googleマップに店を登録する「○月オープン予定」の最初の投稿、店名とロゴ
1か月半前工事・内装の様子を出し始める。プロフィールに予約方法と場所を入れる工事中の写真、図面やこだわりの一言
1か月前メニューの方向性とこだわりを出す。仕入れ先・作り手の顔を見せる試作メニューの写真、店主の自己紹介
3週間前開店日を確定して告知。地元メディアへ掲載を相談する開店日・営業時間・場所の告知
2週間前内覧会や試食会を行うなら案内を出す。開店日に公開する動画を撮影する試食会の案内、オープン動画の撮影
1週間前カウントダウン投稿。Googleマップの写真・営業時間を最終確認残り日数の投稿、外観・内装の写真
前日〜当日撮影済みのオープン動画を公開し、当日の営業開始を投稿するオープン動画、オープン当日のストーリーズ
開店後1〜2週間来店客に口コミを書いてもらうよう案内する。当日の様子を投稿する口コミ依頼、当日の様子の投稿

全部を毎日やる必要はありません。投稿は多くても週に数回で足ります。続けられる頻度に決めて、開店日まで切らさないことが先です。

オープン2か月前に間に合わなかった場合は、今の時点から表の「3週間前」「1週間前」だけでも始めてください。何も出さずに開店するより、はるかに差が出ます。

開店前に整えておくもの(Googleマップ・Instagram・予約導線)

発信を始める前に、見に来た人が受け止められる状態にしておきます。次のチェックリストを開店の2週間前までに終えてください。

Googleマップ(ビジネスプロフィール)

Instagram

予約導線

この3つが揃っていないと、動画で興味を持ってもらっても、来店につながる前に途切れます。発信の前に入口、が順番です。

開店前の準備、何から手を付けるか迷ったら

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オープン告知をショート動画で出すと何が起きるか

新規オープンの告知は、写真だけだとフォロワーの外に届きにくいのが実情です。ショート動画は、フォローしていない人の画面にも流れる仕組みなので、開店したことを「まだ店を知らない人」に知らせる手段として向いています。

開店日の動画で入れておきたいのは、次の4点です。

  1. 最初の数秒で店の名前と場所が分かる。徳島のどこにある、何の店かを冒頭で言い切ります。
  2. 一番の料理を見せる。メニュー全部ではなく、看板になる1〜2品に絞ります。
  3. 店の雰囲気と人が映る。外観・内装・店主の顔で、行く前の不安が減ります。
  4. 最後に開店日と予約方法を出す。見た人が次に何をすればいいかが一目で分かる終わり方にします。

動画は開店の2週間前に撮影しておき、開店の前日〜当日に公開する形がやりやすいです。ただし、動画を出すだけで来店が増える保証はありません。見られた後に来店につなげるのは、前の章の入口の整備と、予約のしやすさです。動画と入口はセットで考えてください。

閑散期に開店した事例:焼肉ダイニング 泉匠苑

徳島で閑散期と言われる時期に開店して、開店月から売上を立てた例を挙げます。

泉匠苑の掲載動画の表紙 焼肉ダイニング 泉匠苑(焼肉・徳島)

2026年9月の閑散期に開店。オープン時の動画は168,810回再生されました。開業月の売上は約750万円です(これは増加額ではなく、開業月の売上そのものです)。

ここで押さえておきたいのは、閑散期だったことと、開店のタイミングに動画で告知を届けたことです。人出が少ない時期は、何もしなければ静かな開店になります。だからこそ、開店前から店を知っている人を作り、開店日に動画で届けることが効きやすい、と考えています。

ただし、これは1店舗の結果です。店の立地・席数・メニュー・価格帯・競合の状況で結果は変わります。同じ動きをすれば同じ売上になる、という話ではありません。再現してほしいのは数字ではなく、順番です。入口を整え、開店前から出し、開店日に届ける。この流れを自分の店に当てはめてください。

閑散期の集客全般については、飲食店の閑散期の集客対策も参考になります。

開業前に地元メディアへ掲載を相談する方法

開業直後は、自分のアカウントのフォロワーがまだ少ないのが普通です。そこで、すでに地元の人が見ているメディアの力を借りる方法があります。

株式会社ZENは、徳島の飲食店メディア「徳島グルメ」を運営しています。SNS総フォロワーは100,589人(2026年11月1日時点)、これまでに紹介した店は487店です。開業前の相談では、次の流れで進めるとスムーズです。

  1. 開店日と場所が決まったら連絡する。未定のうちは、掲載の時期も決められません。
  2. 撮れる状態を作る。外観・内装・看板メニューが撮影できる日を伝えます。
  3. 店のこだわりを一言で言えるようにする。なぜこの店を開いたのか、一番食べてほしい一品は何か。
  4. 予約・問い合わせの入口を渡す。動画を見た人が迷わないように、リンク先を決めておきます。

掲載の流れや料金の目安は徳島グルメに掲載してもらうにはで解説しています。相談は徳島グルメ掲載のご案内から受け付けています。掲載の可否や時期は店の状況によって変わります。

自分でできる範囲の発信については、徳島の飲食店の集客方法で手順をまとめています。開業前後は、自分の発信と地元メディアの両方を並べると、届く範囲が広がります。

よくある質問

Q. 開業の何か月前から集客を始めればいいですか。
A. 目安はオープンの2か月前です。店名とロゴが決まった時点でInstagramとGoogleマップを整え、工事や仕込みの様子を少しずつ出していくと、開店日に見てくれる人が最初から手元にいる状態を作れます。2か月前に間に合わない場合も、開店日までにできる範囲から始めて問題ありません。
Q. 開業前にフォロワーが少なくても意味はありますか。
A. フォロワー数より、開店日と予約方法が一目で分かる状態にしておくことが先です。数が少なくても、開店前の投稿は検索や地図から店を見に来た人の判断材料になります。足りない分は、地元メディアへの掲載などで届く範囲を借りる方法があります。
Q. オープン告知は動画と写真のどちらがいいですか。
A. 両方出すのがおすすめです。写真は地図や検索で見られる材料として、ショート動画はまだ店を知らない人に届ける入口として働きます。動画だけにすると、見に来た人が確かめる材料が足りなくなります。
Q. 徳島で開業する場合、地元メディアに掲載してもらうにはどうすればいいですか。
A. 開店日が決まり、メニューと外観・内装の撮影ができる状態になった段階で相談するのが現実的です。徳島グルメへの掲載は、徳島グルメ掲載のご案内から相談できます。
Q. 閑散期に開店すると不利ですか。
A. 人出が少ない分、開店直後の来店は読みにくくなります。一方で、競合の新店や催しが少なく、告知が埋もれにくい面もあります。焼肉ダイニング 泉匠苑は2026年9月の閑散期に開店し、オープン時の動画が168,810回再生されました。ただし結果は店ごとに異なり、同じ成果を約束するものではありません。

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代表取締役 大谷幸輝
この記事を書いた人大谷 幸輝(株式会社ZEN 代表取締役)

徳島で飲食店メディア「徳島グルメ」(SNS総フォロワー100,589人)を運営し、これまで487店を紹介してきました。撮影・ショート動画・広告まで、飲食店の集客を現場で支援しています。