徳島の飲食店の集客方法|SNS動画で来店を増やす手順と実例

徳島の飲食店の集客は、車社会で商圏が小さいため、「行くと決めた人」に見つけてもらう場所を先に押さえるのが近道です。順番は、Googleマップを整える、Instagramを毎週動かす、地元の人が見るアカウントに紹介してもらう、の3つ。この記事では、487店を紹介してきた徳島グルメの現場から、集客支援で売上が動いた実例とチェックリストを紹介します。
徳島の飲食店の集客が難しい理由(車社会・人口規模・検索のされ方)
徳島の飲食店の集客は、都会と同じやり方では空振りしやすい土地です。理由は3つあります。
| 理由 | 店に起きていること |
|---|---|
| 車社会 | 通りがかりで入る人が少なく、「行くと決めてから来る」お客様が中心になります。決める前に見つけてもらえなければ、候補にも入りません。 |
| 人口規模 | 商圏が小さく、新規客の数には限りがあります。一度来た人にもう一度来てもらう設計が、都会より効いてきます。 |
| 検索のされ方 | 「徳島 居酒屋」「徳島駅 ランチ」のように、地名と料理名で探す人が多いです。Googleマップとインスタの検索が、実質的な入口になっています。 |
つまり、徳島で店を知ってもらうには「地元の人が探す場所」に先回りして置いておくことが先決です。チラシを増やすことでも、凝った看板を作ることでもありません。
この記事は、徳島グルメを運営する立場で、これまで487店を紹介してきた現場の見方をまとめたものです。
徳島で使える集客手段の一覧と費用の目安(チラシ・グルメサイト・SNS・地元メディア)
手段ごとの特徴を並べます。金額は店や条件で大きく変わるため、ここでは「かかり方」だけを書きます。
| 手段 | お金のかかり方 | 向いている店 | 弱いところ |
|---|---|---|---|
| チラシ・ポスティング | 印刷費と配る手間 | 住宅地の近くにある店 | 反応が測りにくく、続けるほど手間が増える |
| 全国型グルメサイト | 掲載料や成果報酬など、プランによる | すでに検索で探されている店 | 同じ画面で他店と並び、料金で比べられやすい |
| Googleマップ | 自分でやれば無料 | 全ての店 | 写真や口コミが古いと、むしろ損をする |
| Instagram・TikTok | 自分でやれば無料。動画制作や運用を頼めば月額 | 料理や雰囲気が映える店 | 投稿しても見られる場がないと伸びない |
| 地元メディア・地元アカウント | 掲載の形による | 地元の人に知られたい店 | 自分では選べず、載せてもらう形になる |
どれか一つで足りる店はあまりありません。お金をかけずに始めるなら、Googleマップとインスタを自分で整え、そこへ人を連れてくる役を地元アカウントに任せる形が、組み立てやすいです。
徳島の店主が最初にやるべき3つ(Googleマップ・Instagram・地元アカウントへの露出)
順番に意味があります。受け皿を作ってから、人を呼びます。
1. Googleマップの情報を今日整える
来店前にGoogleマップで場所や営業時間を確かめる人は多いと言われます。次の項目を確認しましょう。
- 営業時間・定休日・ラストオーダーが今の営業と合っている
- メニューの写真が最近のもので、看板料理が最初に見える
- 外観と入口の写真があり、初めてでも迷わない
- 電話番号と予約方法が最新になっている
- 口コミには、店名で返信をしている
ここが古いままだと、あとで動画が見られても来店につながりません。足元の穴をふさぐ作業です。
2. Instagramを「毎週1本」から動かす
始めやすさを優先して、ハードルを下げてください。投稿は料理が出てくる数秒の動画で足ります。完成度より、毎週続くことのほうが大事です。
- プロフィールに、地名・ジャンル・予約方法を書く
- 投稿の位置情報に、店の場所を必ず付ける
- 動画の最初の1秒に、一番おいしそうな場面を持ってくる
- キャプションに「徳島」と料理名を入れる
- 投稿のたびに、ストーリーズで来店の呼びかけを一言添える
3. 地元の人が見ているアカウントに紹介してもらう
自店のアカウントは、最初はフォロワーが少ないものです。見てもらえる数に限りがあるため、すでに徳島の人が見ているアカウントの力を借りるのが早道です。
徳島グルメは、SNS総フォロワー100,589人(2026年11月1日時点)の徳島の飲食店メディアです。掲載動画は、Instagramで1本平均 約16.6万回(掲載動画243本・2026年10月4日時点)、TikTokで1本平均 約8.9万回(285本・2026年9月23日時点)再生されています。自店のフォロワーが少ない時期に、見てもらう場を借りられるのが、地元アカウントに出る意味です。
集客支援で売上が動いた徳島の事例:うまいもん屋 楽
うまいもん屋 楽(居酒屋・徳島)
前年同月を下回る売上が、約1年続いていた居酒屋です。ZENの集客支援を導入したあと、対象月の売上は933.5万円から1,114.5万円になりました。前年同月比は119.4%、金額で約180万円の増加です。
数字の読み方には注意が必要です。これは1店の結果で、同じ手順を踏めば同じ伸びになるという意味ではありません。店の立地、メニュー、時期によって結果は変わります。ただ、前年同月を下回る売上が続いていた店でも、集客の進め方を見直した後に売上が上向いた、という実例にはなります。要因は広告や予約導線の整備なども含めた支援全体で、動画だけの効果とは言えません。
ほかにも、焼肉ホルモン うらはらでは、2026年8月に2本掲載して、延べ266,398回の閲覧と保存1,335件(2026年9月23日時点)がありました。事例の一覧は支援事例にあります。
県や市町村の支援制度との使い分け
県や自治体の支援制度は、うまく使えば費用面で助けになります。ただ、制度が担うのは主に「費用の支え」や「情報の入口」で、何を撮り、どう見せ、誰に届けるかまでは決めてくれません。
| 見るポイント | 制度 | SNS動画などの自店の発信 |
|---|---|---|
| 役割 | 費用の一部を支える・情報を整理する | お客様に見つけてもらう |
| 手間 | 申請や報告の手続きがある | 撮影と投稿を続ける手間がある |
| 決まる中身 | 対象や期間は年度ごとに変わる | 自店で自由に決められる |
おすすめは、使える制度があれば活用し、集客の中身は別に作る形です。制度の対象や受付期間は変わるので、県の公式ページで最新の情報を確認してください。制度を待っている間も、Googleマップとインスタは今日から動かせます。
自店の集客力を確かめる方法
やることが多く見えても、全部をやる必要はありません。今の自店でいちばん弱い場所から手を付ければ足ります。次のチェックで、弱い場所を見つけてください。
- Googleマップの営業時間とメニュー写真は、今月の内容になっている
- Instagramの最新投稿が、1か月以内である
- 投稿やプロフィールに「徳島」と料理名が入っている
- 新規のお客様が、何を見て来たかを把握している
- 来てくれた人に、次の来店を促す一言や仕組みがある
2つ以上空いているなら、集客の入口に穴があります。ZENの無料の集客力診断なら、質問に答えるだけで、強みと弱みが見えてきます。
自分で続けるのが難しいときは、ZENの飲食店集客支援(月額5万円〜・税抜・12か月契約)もあります。撮影、ショート動画制作、SNS発信、Meta広告の運用、広告配信費、予約導線の整備、毎月の振り返りを含みます。効果は保証できず、店によって差があります。徳島の店は、徳島グルメへの掲載から相談できます。
集客の手段の比べ方
ここまでの手段を、費用・向く店・効き始めの目安で並べ直します。金額は店や条件で変わるため、かかり方と考え方だけを書いています。詳しくは各記事を見てください。
| 手段 | 費用のかかり方 | 向いているお店 | 効き始めの目安 |
|---|---|---|---|
| SNS運用代行 | 月額。撮影・動画制作・広告運用・広告配信費・報告が込みか別かで総額が変わる | 撮影や投稿を続ける時間が取れない店 | 数か月単位(SNS全般の目安) |
| ショート動画 | 自分で作れば無料。撮影・編集を頼めば制作費 | 料理や雰囲気が映える店 | 数か月単位。作るだけでは見られず、見せる場が要る |
| Meta広告 | 広告配信費・運用手数料・動画制作費の3つ。配信費は自分で上限を決められる | 開店・フェアなど、期間と理由がはっきりした時 | 期間を区切って配信。数日の結果だけで判断しない |
| グルメ媒体への掲載(徳島グルメ) | 月額5万円〜(税抜・12か月契約) | 地元の人に知られたい徳島の店 | —(店・時期で差があります) |
| Googleマップ・口コミ | 自分でやれば無料 | すべての店 | 早く見えやすい。写真や情報が古いと選ばれない |
どれか一つで足りる店は多くありません。受け皿のGoogleマップを整えてから、動画と掲載で見つけてもらう順番が組み立てやすいです。
目的別に読む(ほかのコラム21本)
知りたいことに近いものから読めます。
徳島で始める
- 徳島のインスタ集客|飲食店が地元のフォロワーに届く投稿の出し方
- 徳島のSNS運用代行の選び方|飲食店向けの費用と依頼前の確認点
- 徳島グルメに掲載してもらうには|飲食店PRの流れ・料金・効果
- 徳島で飲食店を開業する時の集客|オープン前後に何をいつ発信するか
SNS・動画
- 飲食店のショート動画集客|作った後に『見られて来店する』までの設計
- ショート動画は冒頭2秒で決まる|飲食店が惹きつける見せ方
- 飲食店のインスタリールが伸びない原因|投稿の質より『届く場』の問題
- 飲食店のSNSは再生数より売上|再生は5万回、売上は約+180万円だった居酒屋の話
- 飲食店のインフルエンサー依頼|失敗しない選び方はデータと改善提案
- 飲食店のAI検索対策|AIに選ばれる店になるための準備
広告・費用
お店の事例
- からあげやカリッジュの集客|店主に聞いた掲載後の変化と毎日のSNS運用
- 阿波そらそば ホワイトベースのSNS集客|1投稿で過去最高売上
- PIZZERIA Fumiの集客|掲載後に売上月70万円増(店主談)・何が効いたか
- パール洋菓子店の集客|地元フォロワーを増やし月4,000人来店
時期・課題別
- 飲食店の閑散期の集客対策|2月・8月に売上を落とさない打ち手
- 飲食店の平日ランチ集客|季節メニューの動画で動かす手順と実例
- 飲食店の集客はターゲットから逆算|来てほしい客の決め方
- 飲食店のMEO対策|Googleマップと口コミを今日から整える手順
よくある質問
- Q. 徳島の飲食店の集客は、何から始めればいいですか。
- A. Googleマップの情報を整えるところからです。営業時間、メニュー、写真が最新かどうかを確認してください。費用がかからず、検索してきたお客様が最初に見る場所だからです。そのあとでInstagramを動かし、地元の発信アカウントに紹介してもらう流れをおすすめします。
- Q. 徳島でSNS集客をするなら、InstagramとTikTokのどちらですか。
- A. 最初はInstagramを軸にするのが無難です。地図やプロフィールから来店につなげやすいためです。TikTokは同じ動画を流用できるので、余力が出てから足す形で十分です。
- Q. 広告費をかけずに集客することはできますか。
- A. できます。Googleマップの整備、Instagramの毎週投稿、地元アカウントへの紹介依頼は、お金をかけずに始められます。ただし時間がかかるため、日々の営業と両立できるかが分かれ目です。効果の大きさや早さは店によって違い、保証はできません。
- Q. 県の支援制度とSNS集客は、どう使い分ければよいですか。
- A. 制度は費用の一部を支える仕組みで、集客の中身までは作ってくれません。使える制度があれば活用し、その上で何を発信するかを自店で決めるのが現実的です。制度の内容や受付期間は年度で変わるため、県の公式ページで最新の情報を確認してください。
