無料診断

ホーム › 飲食店集客コラム › からあげやカリッジュの集客

からあげやカリッジュの集客|店主に聞いた掲載後の変化と毎日のSNS運用

代表取締役 大谷幸輝
大谷 幸輝株式会社ZEN 代表取締役・
からあげやカリッジュ代表の香川さんへのインタビュー動画の表紙

徳島の唐揚げ専門店「からあげやカリッジュ」は、本店と2店舗目の両方を徳島グルメに掲載しました。代表の香川さんのお話では、本店の掲載でInstagramのフォロワーが1,000人以上増え、当時の1日の売上は過去最高を記録。4月に開店し、オープン当初から掲載した2店舗目は、動画が出てから1か月ほどの5月に3,000組ほどが来店したそうです(店主のお話)。ただ、話を聞いて一番残ったのは数字よりも「掲載のあとも自分で更新を続ける」という店主の姿勢でした。この記事では、インタビューの内容を順番にまとめます。

【徳島の集客実績】1ヶ月で3,000組の来店⁉️フォロワーも1,000人以上増えた唐揚げ専門店のSNS活用法とは⁉YouTubeで見る(大谷幸輝 / RESTAURANT LAB.)

※文中の発言は、動画の字幕から言いよどみなどを除いて読みやすく整えています。

からあげやカリッジュはどんなお店か

からあげやカリッジュは、徳島の唐揚げ専門店です。もとはお弁当屋さんとして営業していて、近所の方には昔から知られていました。インタビューの年の4月には、トライアル内の店舗として2店舗目を出しています。

代表の香川さんは、自分でお店のInstagramを作り、毎日のように更新している店主です。徳島グルメへの掲載は本店で1回、2店舗目で1回。1回目の結果を見て、2回目も任せてくれました。

今回は、香川さんに大谷のYouTubeチャンネルに出ていただき、掲載で何が変わったか、なぜ2回目も頼んだのか、普段どんな考えでSNSを動かしているのかを聞きました。この記事に出てくる数字は、すべて取材時点の店主のお話です。

1店目の掲載でフォロワー1,000人以上・1日売上が過去最高に

最初に掲載したのは本店です。効果を聞くと、香川さんはまずフォロワーの数を挙げました。

「去年1回、徳島の本店の方で掲載させていただいた時は、フォロワーの方がInstagramで1000人以上増えてます。」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

来店についても、掲載してからの反響は大きく、当時の売上で1日の過去最高記録が出たそうです(取材時点の店主のお話)。さらに本店では、今はお客様の7割ほどがリピーターになっている印象だと話していました。

掲載で来た人が常連になってくれれば理想的です。動画で知った人がお店に来て、味に納得して、次からは動画を見なくても来てくれる。私は、掲載の役目は最初のきっかけ作りで、その先をつなぐのはお店の料理と接客だと考えています。唐揚げのように日常的に食べる料理は、この流れに乗りやすいと感じます。

2店舗目はオープン当初から掲載し、来店が大きく増えた

2店舗目は、4月に開店したトライアル内のお店です。こちらはオープン当初に掲載しました。取材の時点でフォロワーは500人ほど増えていて、まだ伸びている途中だったそうです(取材時点の店主のお話)。

来店の変化を聞いたときの答えが、動画の題名にもなった数字です。

「5月がお客様で3000組ぐらい。」「動画1ヶ月で。」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

「5月中は本当にもうスタッフ全員、死にかけで営業してましたね。」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

2週間ほどは行列が続いたそうです。この月はゴールデンウィークとちょうど重なっていて、香川さん自身もそう話しています。ですから「掲載だけで3,000組」と読むのは正確ではありません。開店まもない時期・連休・掲載が重なった月の数字です。それでも、名前がまだ知られていない新しい店に、開店の翌月にこれだけの人が足を運んだのは事実です。

2回目も頼んだ理由について、香川さんは次のように話してくれました。

「結構信頼がもう出来上がっていたので、やっぱりその店舗を展開するにあたって、1発目でその認知を広げたいという思いがあった」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

ほかのグルメ系アカウントも選択肢にはあったけれど、2回目も徳島グルメに、と決めてくれたそうです。流れを図にすると、こうなります。

1店目(本店)を掲載まずは本店の動画を徳島グルメで紹介
フォロワー1,000人以上増・1日売上が過去最高掲載後の反響で、当時の最高記録に(店主のお話)
信頼ができ、2店舗目も依頼出店のタイミングで、最初から認知を広げたいと考えた
オープン当初に掲載し、フォロワー約500人増取材時点でもまだ伸びている途中
ゴールデンウィークの月に来店が集中5月は3,000組ほど、2週間ほど行列(店主のお話)
自店でも投稿を続け、受け皿を保つ毎日のストーリーズで「今日も営業中」を伝える

紙のチラシでは若い世代に届かなかった

集客で困っていたことを聞くと、香川さんは紙のチラシの話から始めました。

「最初はやっぱり紙のチラシっていうところで頼ってたんですけど、やっぱりなかなか爆発力がないなっていうのが現状で」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

お弁当屋さんの頃から、近所の方には知られていました。足りなかったのは若い世代です。SNSで探す人が多いのに、紙のチラシでは届かなかった。だから若いお客様が最初はほとんどいなかった、という悩みでした。

なぜ若い世代にこだわるのかを聞くと、理由ははっきりしていました。

「このお店を20年30年で繋げたいんで、年齢重ねていってもずっと食べてくれるお客さんがいたらいいなと思って」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

今の常連さんを大事にしながら、10年後、20年後の常連さんも今のうちに作っておく。集客を目先の売上だけでなく、店を長く続けるための仕込みとして考えているのが印象的でした。

掲載前
  • 集客の中心は紙のチラシ
  • 近所の方には知られていた
  • 若い世代のお客様がほとんどいない
掲載後(店主のお話)
  • 本店でフォロワー1,000人以上増
  • 当時の1日の売上が過去最高
  • 本店はお客様の7割ほどがリピーターの印象

依頼を決めた理由も聞きました。知り合いの紹介だったことに加えて、事前に渡した資料で、どれくらいの費用対効果が見込めるかを細かく書いていたのが決め手になったそうです。「ここまで細かく分析してくれてたんで、そこはやっぱ信頼できる」と話してくれました。掲載のあとは、売上の面でも元が取れて、それ以上になっている状態だという感想でした(取材時点の店主のお話)。

自店は若い世代に届いているか

自店の集客の強みと弱みを、質問に答えるだけで確かめられます。

無料で集客力を診断する →

店主が語るSNS運用のコツ: 更新を止めない

このインタビューで一番聞いてほしいのが、この章です。香川さんは掲載に頼るだけでなく、自分のアカウントもこまめに動かしています。理由を聞くと、SNSを作ったまま動かしていない飲食店のアカウントの話になりました。

「その時点からなんかもう選択から排除されますよね。」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

去年から更新が止まっている店や、メニューが増えているのに投稿に出てこない店は、本当はおいしくても、何もわからないので行きづらい。香川さん自身がお客様としてそう感じていたので、毎日Instagramのストーリーズを上げると決めたそうです。

「ストーリーだったら…もう今日営業してますだけでもいいと思うんで。」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

投稿の中身は、今ある商品を一品ずつ毎日載せていくこと。新商品が出たらそれを載せる。商品の写真に、今日は何時から何時まで営業しているかを一言添える。それだけです。凝った撮影も、長い文章もいりません。

もう一つ、年配の方の話も面白かったです。最近は40代、50代でもInstagramやTikTokを見ている方が多く、「見たよ」と言って来てくれる年配のお客様もいるそうです。SNSは若い人だけのもの、と決めつけないほうがいいということです。

掲載との組み合わせ方として、香川さんは「一番簡単な方法」も話してくれました。徳島グルメに載った動画を、自分のアカウントで毎日共有しておく。SNSが苦手な人でも、それだけならできる、という考えです。

香川さんのやり方を、自店で試せる形に直すとこうなります。

フォロワーが増えても、そのあと何もしなければ意味がない、という話は、インタビューの中で私(大谷)からもしました。掲載は人を連れてくる役、自店の更新はその人をつなぎとめる役。両方がそろったことが、からあげやカリッジュの結果につながっています。

これからの展開とお店の情報

最後に今後のことを聞きました。からあげやカリッジュはキッチンカーを買い、徳島県全域を回っていく計画だそうです。目標は、徳島県の人全員に一度カリッジュの唐揚げを食べてもらうこと。県南の海陽町のあたりまで、香川さんが自分で運転して回るつもりだと話していました。

掲載を迷っている店へのひと言もいただきました。

「やっぱり見せ方が本当にうまいなと思ってまして、やっぱり本当に美味しいお店でもなかなか見せ方が伝わってなくて、お客さんが来てない時とかってあると思うんですけど」

— 香川さん(からあげやカリッジュ代表・インタビューより)

おいしいのに、その良さが伝わっていない。これは徳島グルメで487店を紹介してきた中でも、何度も見てきた状況です。からあげやカリッジュの場合は、掲載で知ってもらう入口を作り、店主自身の毎日の更新でその入口を開けたままにしていました。数字はこの店の結果で、同じ手順で同じ数字が出るとは限りません。それでも、掲載と自店の発信を組み合わせる考え方は、どの店でも取り入れられます。

インタビューの全編は、上の動画から見られます。自店でも試してみたい方は、まず無料の集客力診断で、今の弱い場所を確かめてみてください。徳島のお店は徳島グルメへの掲載から、県外のお店はZENの飲食店集客支援(月額5万円〜・税抜・12か月契約)から相談できます。効果は保証できず、店によって差があります。

よくある質問

Q. からあげやカリッジュは、掲載でどれくらいフォロワーが増えましたか。
A. 店主の香川さんのお話では、本店の掲載でInstagramのフォロワーが1,000人以上、2店舗目の掲載で約500人増えました(取材時点の店主のお話)。2店舗目はまだ伸びている途中とのことでした。
Q. 『1か月3,000組』はどういう数字ですか。
A. 4月に開店したトライアル内の2店舗目について、動画が出てから1か月ほどの5月に3,000組ほどが来店したという店主のお話です。ゴールデンウィークと重なった月で、掲載だけの効果とは言い切れません。同じ数字が他の店でも出るという意味でもありません。
Q. 掲載のあと、自店のSNSは何をすればいいですか。
A. 更新を止めないことです。香川さんは毎日Instagramのストーリーズを上げ、商品の写真に営業時間などの一言を添えています。凝った投稿でなくても、今日営業していることが伝われば、来ようか迷っている人の背中を押せます。
Q. 開店したばかりの店でも掲載する意味はありますか。
A. からあげやカリッジュの2店舗目は、オープン当初から掲載しました。店の名前がまだ知られていない時期に、地元の人が見ている場所で知ってもらえるのが利点です。ただし効果は店や時期によって違い、保証はできません。

掲載のあとの受け皿、整っていますか

質問に答えるだけで、お店の集客の強みと弱みが1分でわかります。

無料で集客力を診断する →
ZENの飲食店集客支援を見る
代表取締役 大谷幸輝
この記事を書いた人大谷 幸輝(株式会社ZEN 代表取締役)

徳島で飲食店メディア「徳島グルメ」(SNS総フォロワー100,589人)を運営し、これまで487店を紹介してきました。撮影・ショート動画・広告まで、飲食店の集客を現場で支援しています。